VART（バート）は、2014年より上田市真田町と殿城（とのしろ）でワイン用葡萄を栽培する生産農家で、委託醸造により自己ブランドのワインを販売しています。2024年1月現在畑の総面積は約1.7haで、 メルロ、シャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨン・ブランを主力に計7品種を栽培。また、園主は農業と並行し画家としても活動中。エチケットの絵とデザインは自身の作品でもあります。

＜赤ワイン＞
上田市は日本有数とも言える寒暖差の大きい土地柄です。たっぷりの日差しをあびながら強粘土質の土壌で育まれたメルロ主体の赤は、初ヴィンテージから熟成感を味わえる逸品として認知されつつあります。醸造は長野県東御市のcave hatano 波田野信孝氏。輝きと深みを湛えたルビー色の外観、黒系果実の香り、紅茶のようにきめ細やかなタンニン、程よい酸味が心地良いハーモニーを生み出しています。日本ワインらしいまろやかさも兼ね備えており、お肉料理はもちろん、発酵食品やオリエンタル、フレンチにイタリアン、さらに煮物などの日本食や中華、ビター系のデザートまで、幅広いシーンでお楽しみいただけます。
＜白ワイン＞
醸造は長野県下伊那郡松川町のVinVie 竹村剛氏。柑橘類や複数の果実味が感じられる清々しい香りが特徴ながら、醸しのブランらしいタンニン、塩っぽいミネラル感が加わり、きわめて個性的な味わいに仕上がっています。 もちろん、白ワインにお似合いの料理で楽しんでいただけますが、イタリアンならトマトソースのパスタや具材たっぷりのピザ、スペイン料理ならアヒージョ、そして和食なら何と言ってもお寿司、特に白身魚との相性は抜群です。個性あふれるブラン、あなたならではのペアリングを発見してみてください。
＜シードル＞
真田町産リンゴ100％を原料にVinVieにて醸造。りんごを丸かじりしたような果実味が楽しめます。スッキリとした本格派の辛口、飲みやすさが嬉しいやや甘口の2タイプをご用意しています。

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